2008年9月19日 (金)

真の防犯対策

また子どもが殺された。

どんなに怖かったでしょう。

首を絞められているときどんなに苦しかったでしょう。

意識が薄れていくとき何を思ったのでしょう。

もっともっと生きたかったでしょうね。

したいことがいっぱいあったでしょうね。

お母さんはきっと自分を責めてしまうでしょう。

悪いのは犯人なのに。

警察はお母さんを疑うかもしれません。

ただでさえ自分を保っているのがやっとの状態なのに…

公園で遊んでいるときに、下校中に、自宅に帰ってきたときに。

小さい子どもがいる私達は不安がさらに広がります。

保護者が常に子どものそばにいることは不可能です。

でも、登下校の見守りや防犯パトロールをしても、犯罪者は一瞬のすきを狙ってくる。

防犯カメラやGPSなどは、犯人の逮捕には役立っても、子どもを守れません。

防犯ブザーもホイッスルもいざというときに手元になければ使えない。

電池が切れていれば使えない。相手にとりあげられたら使えない。

いつでもどこでもどんな状況でも使えるのが自分の声。

大きな声を出す訓練を一度でもしておけばいざというときに大声を出せるようになる。

子どもたちの体と心の内に「安心」「自信」「自由」が育っていれば

子どもは無力という考えを捨てよう。

もっと子どもの話に耳を傾け、その力を信頼しよう。

「あらゆる危機管理の基礎はコミュニケーションです。

防犯カメラなど外のものに頼れば頼るほど、人はコミュニケーションしなくなります。

大人たちは説教や指導をするより、もっと子どもの気持ちに耳を傾けてください。

こわかったこと、くやしかったこと、うれしかったこと、つらかったこと。

子ども達が感じていること、考えていることをしっかりと傾聴することは、実は子どもたちを犯罪から守る効果的な方法です。

不安があおられまん延する時代には、不安の持つ危険性をしっかり心にとめて、一人ひとりの内の安心を大切に育てて、その力をていねいにつなげていきましょう。

不安は伝染しやすいけれど、小さな勇気もまた伝染するのですから。」

平成18年8月 広報やわた 第517号 「子どもの話に耳を傾けよう」より

保護者や先生、子どもの見守り隊の皆さんは、森田ゆりさんの『子どもが出会う犯罪と暴力』 をお読みになってください。

そして、学校や幼稚園にCAPプログラム を取り入れてください。

まず大人が講習を受け、そのあと子どもが講習を受けます。

まず生きる力を育てることで、子どもの力を引き出します。その上で特別な叫び声や護身術を学びます。

CAPのすすめ

ただこれで完全に子どもを犯罪から守れるわけではありません。

社会全体が変わらなければ、犯罪者は次々と生まれます。

平和は互助の精神からしか生まれない。

すべての人が思いやり合い助け合う世の中にならなければ犯罪は―こんなに悲しく苦しい出来事がなくならないのです。

      STOP犯罪 星になった「あいり」

              「星になったあいり」このHPは木下あいりちゃんが7年の短い人生でどんなに元気に心優しく明るく生きていたか。生きた証を残したい。
そして、いつまでも、あいりの事を忘れないで覚えていてほしい。そう願って開設しました。

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2008年6月 5日 (木)

裁判と制度

光市母子殺害事件の差し戻し控訴審に伴い、日本中で死刑制度存廃の議論がなされた。

被告の弁護団が死刑制度廃止論者で、なんとか被告の死刑判決を回避するために、被害者や遺族を侮辱するまでのことを行ったからだ。

人間が行う裁判は冤罪・誤判の可能性が除去できない以上、また、死刑というのは合法的殺人であることは否めない以上、死刑制度は廃止すべきだろう。

決して被害者遺族の復讐感情や社会の応報感情の満足のためであってはならない。

また、死刑の抑止力は実証的研究により反証されているという。

しかし、再犯の可能性が極めて高い殺人者が無期懲役刑となり、早ければ十年で出所するという今の日本の現状はいかがなものか。

仮釈放された無期懲役囚の平均入所期間は昨年初めて30年を超えたというが、それでも数十年で出所してくることには変わりが無い。仮釈放は地方更正保護委員会が悔悟の情などを検討して可否を決定するという。果たして人間である委員に悔悟の情など他人の胸の内を判断できるのだろうか。

死刑制度を廃止するには、まず仮釈放のない絶対終身刑の新設が必要となる。

また被害者・遺族の支援体制の整備拡充や裁判参加は大変必要なことで、被害者も遺族も切に願っているものだ。しかし、それによって遺族が復讐心の呪縛から解放されるわけではない。復讐心は、国から加害者が受ける配慮と遺族が受ける配慮の不公平感から生まれるものではない。

しかし、これらは個々の裁判の外で行われるべき議論である。

現在、日本に死刑制度が存在する以上、日本の最高刑は死刑である。

ひとりの犯罪被害者遺族がひとりの加害者に対する最高刑を望むことの是非を他人がとやかく議論すべきではない。

遺族には加害者に対する復讐感情以外に「理不尽にひとりの人生を絶った罪はそんな軽いものではない」「二度と自分達と同じ思いをする人が出てきて欲しくない」という思いがある。

遺族に同感する人々には応報感情以外に「遺族を応援したい」「加害者の再犯から大切な人を守りたい」という思いがある。

個々の裁判には、個々の思いがある。

個々の裁判は、それぞれに違う。

個々の裁判の加害者の死刑制度適用の是非を他人がとやかく議論すべきではない。

光市事件の裁判をきっかけに、社会全体がいかに犯罪をなくすか議論するのは遺族も望んでいることで、大いにすべきである。

しかし、制度適用の是非の議論は個々の裁判について行われるべきではない。

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          終身刑導入署名運動

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  STOP犯罪 星になった「あいり」

              「星になったあいり」このHPは木下あいりちゃんが7年の短い人生でどんなに元気に心優しく明るく生きていたか。生きた証を残したい。
そして、いつまでも、あいりの事を忘れないで覚えていてほしい。そう願って開設しました。    

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2008年5月20日 (火)

CAPのすすめ

犯罪者のほとんどが、過去に自ら何らかの暴力を受けていたことを思えば、子どもを虐待する大人が虐待をしなくなるように、また虐待を受けた子どもが癒されるようにすることが、真の防犯対策ではないでしょうか?

(注:虐待を受けた子どもが犯罪者になる確率は非常に低く、因果関係は全くありません。)

どうぞ皆様の学校・幼稚園・保育所にCAP・JAPANのワークショップを取り入れてください。

CAPセンター・JAPAN(子どもへの暴力防止プログラム)

ご参考までに、STOP犯罪 星になった「あいり」の 防犯対策のページをご参照下さい。

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2008年1月31日 (木)

犯罪被害について

YOMIURI ONLINE でふと見つけ、見てみました。

皆様もぜひご覧になって下さい。


関連リンク

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木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」

http://stophanzai.web.fc2.com/


Hp4

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2008年1月 8日 (火)

飲酒運転・ひき逃げの撲滅を!

福岡の3児死亡飲酒運転、元市職員に懲役7年6月

2006年8月、幼児3人が犠牲になった福岡市の飲酒運転追突事故で、危険運転致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)に問われた元市職員今林大(ふとし)被告(23)の判決が8日、福岡地裁であった。

 川口宰護(しょうご)裁判長は「酒酔いの程度が相当大きかったと認定することはできない」と述べ、危険運転致死傷罪(最高刑懲役20年)の成立を認めず、予備的訴因として追加された業務上過失致死傷罪(同5年)を適用、道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)と合わせて法定刑上限の懲役7年6月(求刑・懲役25年)を言い渡した。

 量刑理由について、川口裁判長は「結果の重大性、事件の悪質性にかんがみると、刑の上限をもって臨むのが相当」と述べた。

 今林被告は危険運転致死傷罪で起訴され、公判で、同罪の適用要件である「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態」だったかどうかが争点となった。

 川口裁判長は、今林被告が運転を始めた時、「酒に酔った状態にあったことは明らか」としながらも、〈1〉スナックから事故現場まで蛇行運転や居眠り運転をせず、衝突事故も起こさなかった〈2〉事故直前、被害者の車を発見して急ブレーキをかけ、ハンドルを切った――ことなどを重視し、「アルコールの影響により、正常な運転が困難な状態にあったと認めることはできない」と判断した。

 その上で、「景色を眺める感じで脇見をしていた」とする今林被告の供述の信用性を認め、事故の原因については「漫然と進行方向の右側を脇見したことにあった」と結論づけた。

 弁護側は、業務上過失致死傷罪を適用した上で、執行猶予を求めていたが、川口裁判長は「前方を注視し、進路の安全を確認するという最も基本的かつ重要な業務上の注意を怠った。酒気を帯びた状態にもかかわらず、時速約100キロの高速度で運転し、危険極まりなく悪質」として退けた。

 ひき逃げについても「市職員の身分を失いたくないなどと自己保身に汲々(きゅうきゅう)としていた。交通規範意識は著しく鈍麻していた」と指摘。さらに飲酒運転による悲惨な事故が後を絶たないことに触れ、「家族の幸せを一瞬にして破壊し、葬り去った本件のような事故が繰り返されないよう願わずにはいられない」と述べた。

 検察側は、今林被告の言動や警察官による飲酒の再現実験などから「被告は相当酩酊(めいてい)し、運転操作が極めて困難な状態だった」と主張。危険運転致死傷罪と道交法違反の併合罪で法定刑上限の懲役25年を求刑した。

 同地裁は結審後の昨年12月18日、福岡地検に対し、業務上過失致死傷罪と道交法違反(酒気帯び運転)を訴因に追加するよう命令。同地検は「命令に応じなければ、3児死亡の重大事故でありながら、危険運転致死傷罪について無罪になる可能性がある」と判断。判決言い渡し前に再開された弁論で、業務上過失致死傷罪を予備的訴因として追加する変更手続きを行った。

 ◆福岡市の飲酒運転追突事故

 今林被告は06年8月25日、飲酒後に車を運転し、福岡市東区奈多、海の中道大橋で、同市の会社員大上哲央(あきお)さん(34)の一家5人が乗ったレジャー用多目的車(RV)に追突して海に転落させて逃走。大上さんの長男紘彬(ひろあき)ちゃん(当時4歳)、二男倫彬(ともあき)ちゃん(同3歳)、長女紗彬(さあや)ちゃん(同1歳)を水死させ、大上さんと妻かおりさん(31)に軽傷を負わせた。

(2008年1月8日13時55分  読売新聞)
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今もフラッシュバックが続く、大上夫妻はおっしゃいました。

「憎しみの中で生き続けたくないから、どんな判決が出ようとも受け止めようと思います。」

「これまでつながれてきた命、おじいちゃんおばあちゃんからずっとつながれてきた命。これからの命。その命の重みを被告に感じてほしいから、3人の写真を持ってきました。」

どうか今林被告に伝わりますように。

ビール1杯・焼酎ロック9杯・水割り数杯を飲んだにもかかわらず、車を運転し、橋の細い道を時速80から100キロで走行し、約12秒間わき見運転し、死亡事故を起こし、救助することもなく逃げ、罪を他のものにかぶってもらおうとし、水を1リットル飲んでから約40分後に現場に戻ってからのアルコール検知。
人によって差異があることも範疇に入れた上での、池田教授の事故当時の血中アルコール濃度の算出も認定せず。

これが危険運転致死傷罪にならないなんて…
これではこの新法が出来た意味が無い。
これまでの多くの被害者遺族が耐え難い苦しみの中で積み上げてきたものなのに。
すべては、もう二度と自分達のような思いをする人が現れないために。
危険運転致死傷罪の基準が現行のままなら、長い間つながれてきた命、これからの長い命が喪われ、長い長い年月をフラッシュバックに苦しむ遺族が再び現れる。
裁判官が正しく裁けないなら、司法は用をなしていない。

どうかもうこんな事故が二度と起きませんように。

私達ひとりひとりに出来る小さなこと。

どうか声を届けてください。

飲酒・ひき逃げの厳罰化を求める署名運動

「父と同じ道を歩んでいた…」

『アルコール・イグニッション・インターロック制度の導入で飲酒運転の根絶を』
飲酒運転累犯者へのインターロック装着義務化 要望書に署名をお願いいたします。

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2007年12月 1日 (土)

忘れないで!情報提供を!

読売新聞 夕刊 有希ちゃん事件から2年、両親ら墓参…子供の安全に懸念 (12月1日 11:50)

 栃木県今市市(現・日光市)の吉田有希ちゃん(当時7歳)が殺害された事件から2年を迎えた1日、両親と姉妹が日光市内の墓地を訪れ、有希ちゃんの冥福(めいふく)を祈った。

 父正信さん(43)と母洋子さん(40)、姉、妹の4人はこの日午前、「笑顔」と刻まれた墓に、お菓子やジュースなどを供えた。有希ちゃんの好物だったという洋子さん手作りの煮物やおにぎりなども添えられ、大好きだった曲「世界に一つだけの花」をCDプレーヤーでかけ、手を合わせた。正信さんは時折、涙をぬぐっていた。

 県警犯罪被害者対策室によると、両親は、事件が人々の記憶から忘れ去られてしまうことを懸念しているといい、逮捕されていない犯人に有希ちゃんの姉と妹が狙われるのではないかとも心配しているという。

 捜査本部はこの日、有希ちゃんが連れ去られたとみられる通学路近くの県道や、遺体が発見された茨城県常陸大宮市内でチラシなどを配り、情報提供を求めた。

( 2007年12月1日11時50分  読売新聞)

栃木の女児殺害2年 「時間止まったまま」両親が手記 (産経新聞) 2007年12月01日(土)

栃木女児殺害 手記の全文(産経新聞) 2007年12月01日(土)

吉田有希ちゃん=当時(7)=の両親が公開した手記は次のとおり。

               ◇

 私達家族にとっては、何年経っても、あの日以来、時間が止まったままです。

 私のほうを振り返り、バイバイしながら姉と一緒に学校へ向かう有希の姿が目に焼きついています。どうして有希が、あんな無残な姿で、あんな寒い山の中におかれなければならなかったのでしょう。

 私達には知りたいことがたくさんあります。

 わずか7歳の子供の命を奪った犯人は、今どこで何をしているのでしょうか。

 許せない。絶対に許せません。

 もうすぐ有希の3回忌がやってきます。

 私達の願いは、1日も早く犯人が捕まって、有希の墓前に報告できる日がくることです。

 それには、皆さんのご協力が必要です。どんな小さな情報でもお寄せ下さい。

 よろしくお願いします。

  吉田正

    洋子

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先月17日は奈良の有山楓ちゃんの命日でした。事件から3年。
ご両親は、小林薫死刑囚の控訴取り下げを無効とする訴えに苦しまれています。

先月22日は広島の木下あいりちゃんの命日でした。事件から2年。
先月8日から控訴審が始まり、ご両親は、未だ反省することのない被告の態度と弁護人のあいりちゃんを冒涜するような主張に苦しまれています。

今日12月1日は栃木の吉田有希ちゃんの命日。事件から2年。
犯人は未だ捕まっていません。
犯罪被害に遭ったり、犯罪被害者遺族になると、また被害に遭うのではないかという恐怖感に悩まされます。
犯罪被害者遺族は皆、事件が人々の記憶から忘れ去られることを恐れています。
どうか事件のことを忘れないでください。
犯人の情報提供をお願いします。



「星になったあいり」このHPは木下あいりちゃんが7年の短い人生でどんなに元気に心優しく明るく生きていたか。生きた証を残したい。
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2007年10月28日 (日)

日本の入国管理はどうなっているの?

10月22日報道ステーションの特集で、外国人受刑者の実態を放送していた。

密着!外国人受刑者の実態 特集のバックナンバーからご覧下さい。

ここには書かれていないが、全国の外国人受刑者の数が増加している原因のひとつに、再犯者の増加があると放送していた。

もちろん服役を終えると外国人受刑者は本国へ強制送還される。

なのになぜ再犯者が増加するのか?

偽名を使い、犯歴を隠して日本に再入国してくるのだ。

いったい日本の入国管理はどうなっているのか?

実質的にその不正を見破ることができていないのが現状だ。

またごく一部には、日本の政治家と不正に戸籍やパスポートを売るブローカーとの裏金の結びつきもあるのが実態だ。実際ある政治家が、グレーの部分の何人もの外国人に入局許可を出さない入国管理局の職員に「とばすぞ!」と脅したという事実がある。

日本で罪を犯すことのない多くの外国人が日本に入国・滞在できず、日本や本国で犯歴のある外国人が入国してくる。

これでは犯罪が減るわけがない。

日本の入国管理、しっかりして!犯歴のある外国人を絶対に入国させないで!

そして、不正に手を貸した者すべてにも厳罰を!

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木下あいりちゃんHP STOP犯罪「星になったあいり」

       「星になったあいり」このHPは木下あいりちゃんが7年の短い人生でどんなに元気に心優しく明るく生きていたか。生きた証を残したい。
そして、いつまでも、あいりの事を忘れないで覚えていてほしい。そう願って開設しました。

7歳の木下あいりちゃんは、偽名を使い本国での犯歴を隠して日本に入国してきたホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告に、下校中に性的暴行を受け殺害され段ボールに詰められ捨てられました。

その被告の刑罰はたった数十年刑務所で過ごせば良いだけの無期懲役判決でした。

来月8日から控訴審が始まります。真実を求め遺族は闘います。どうか皆様の力を貸してください。

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2007年10月18日 (木)

子供を取り巻く環境深刻

17日の読売新聞の朝刊 38面に 「幼い命にまた凶行」というタイトルの記事の中に、97年から06年の12件の「幼児や児童が殺害された主な事件」が記されていました。

未成年者が被害に遭った刑法犯被害件数は減少傾向にあるものの、小学生が被害者となった殺人、殺人未遂事件は増加傾向にあるとのことです。

幼い子供が殺害された事件は驚く程存在します。ほとんどの事件が風化されています。

奪われた光(事件によって奪われた幼い子供たちの記録)

この記録が更新されないことを切に願います。

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木下あいりちゃんHP STOP犯罪「星になったあいり」

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2007年10月17日 (水)

長浜2園児殺害判決

遺族を思い市民複雑 長浜園児殺害判決

長浜市で園児2人が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた中国籍の鄭永善(ていえいぜん)被告(35)に、無期懲役が言い渡された16日の地裁判決。大切な“宝物”を突然奪われた遺族らは極刑を望んでいただけに、傍聴に並んだ市民らは複雑な思いで判決を受け止めた。

 地裁ではこの日、判決公判の傍聴を希望する市民や報道関係者ら378人が一般傍聴席31席を求め、傍聴券の抽選に長い列を作った。

 大津市朝日が丘、たばこ店経営松原勇さん(68)は「約35年間、県内に住んでいるが、これほど悲惨な事件はあまり記憶にない。社会のひずみから起こった事件なのかもしれないが、遺族や被害者の気持ちを考えるといたたまれない。司法がどう判断するのかを見届けたい」と話した。

 同市打出浜、無職葉武普さん(85)は「ここ10年ほど、刑事事件に興味を持って裁判を傍聴してきた。なぜこんな事件が起こったのか、いまだに分からない。判決公判で、被告の口から明らかにしてほしい」。

 同市石場、無職原田孝志さん(52)は「人の命を奪ったのだから、遺族が極刑を求めるのは当然だが、被告が中国から来日し、住みにくい環境だったことも問題。不安を取り除くため、行政などが手助けする必要があったのでは」と複雑な表情。同所、パート従業員女性(60)は「被告にも子どもがおり、親の気持ちは十分理解できたはず。自分の子と同い年の子の未来を奪ったのは許せない」と憤る。

 京都市下京区、無職山田光高さん(61)は「裁判員制度も始まるし、裁判が実際にどんなものなのか関心があって来た。被告側は心神耗弱を主張しているが、本当なのかこの目で確かめたい」とした。

(2007年10月17日  読売新聞)
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心神喪失なら無罪、心神耗弱なら減刑。
その判断は専門の精神科医に委ねられるという。
若菜ちゃん、迅くんはどんなに恐かったでしょうね。どんなに痛かったでしょうね。どんなに苦しかったでしょうね。「たすけて!」「おかあさん!」と悲痛な叫びを訴えていたことでしょう。
2人やご両親達のことを思うとこれは正しいのだろうかと疑問に思います。
いずれにしても、ご両親が納得できるはずがない。
愛する我が子を惨殺し全く反省の様子がみられない殺人者には、病気など関係なく死刑しか考えられないのは、子を持つ親としては当然の感情です。
自分達が死ぬまで、犯人を絶対に許すことはできません。
裁判は被害者のためでなく、秩序のためにあるといいます。
今の世の中、私達はみなストレスを抱え何らかの心の病のようになっています。それでもそれを自分自身の中で解決していくのはまっすぐな心と強さです。統合失調症は犯罪とは無関係です。大変な境遇の中で精神の病になってしまっても、道を踏み外すことなく懸命に生きている方がほとんどです。
今の日本の司法は本当に正しく罪を裁くことができているのでしょうか?

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2007年10月 5日 (金)

人の死を議論しないで

山口光市母子殺害事件の本村洋さんは、先日の意見陳述の中で下記のようなことをおっしゃっていました。

 「弁護団はインターネット上で裁判の資料を公開しています。妻の絞殺された状況を図解した画像が流布され、議論されている状況を快く思っていません。妻の悔しさを思うと涙があふれてきます。家族の命をもてあそばれている気持ちになるのは確かだと思います。

 私は事件直後、事件を社会の目にさらし、司法制度や被害者の置かれる状況の問題点を見いだしてもらうことを選択しました。家族の命を無駄にしないことにつながると思ったからです。しかし、家族の殺害状況まで流布され、判断が間違っていたのではと悔悟の気持ちがわいてきます。 」

本村さんが、事件後からマスコミの前に出られて訴えて来られたのは何より「助けて!」ということだと私は思います。取材の中でそのことを話されていたそうですが、人は憎しみの感情の方がわかりやすいものだから、そこばかり強調してしまったようです。それで「危ない奴は消してしまえ!」という人たちに死刑推進者として利用されてしまっているようです。

ある一人の人間の身勝手によって大切な人を殺されるという苦しみ。この世の中でこれ以上の苦しみはないのではないかと私は思います。

遺族は息をするのもやっとのことなのです。月日がたつにつれ世間には忘れ去られていきますが、遺族の悲しみは深まるばかりです。愛する人の声を聞くことも、触れることもできない。死んで動かなくなった姿を見たはずなのに、その人がいつも居た場所を探します。人が居る中、突然涙が溢れます。涙が出ない日はありません。あの時間あの場所に行かなければ…何とかそれを防げなかったのかと自責の念にかられます。

それでも周りの人々の温かい気持ちにより、何とか前を向いて生きていこうとします。愛する人の死を無駄にしたくない。それに意味があったというようにしてあげたい。もうこんな悲しい思いをする人が出てきて欲しくない。そんな思いで、遺族は声をあげています。

それなのに、弁護士は人が殺される過程をストーリーなどと言い、殺された状況を公開する。そして、犯罪被害に遭ったことの無い人はそれを議論する。

なんと悪質なことでしょう。

犯罪被害に遭ったことがない者がするべきこと…

それは遺族を温かい気持ちで支えることなのではないのですか?

人が人を傷つけあう…それこそ地獄だと思います。

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