読売新聞 夕刊 有希ちゃん事件から2年、両親ら墓参…子供の安全に懸念 (12月1日 11:50)
栃木県今市市(現・日光市)の吉田有希ちゃん(当時7歳)が殺害された事件から2年を迎えた1日、両親と姉妹が日光市内の墓地を訪れ、有希ちゃんの冥福(めいふく)を祈った。
父正信さん(43)と母洋子さん(40)、姉、妹の4人はこの日午前、「笑顔」と刻まれた墓に、お菓子やジュースなどを供えた。有希ちゃんの好物だったという洋子さん手作りの煮物やおにぎりなども添えられ、大好きだった曲「世界に一つだけの花」をCDプレーヤーでかけ、手を合わせた。正信さんは時折、涙をぬぐっていた。
県警犯罪被害者対策室によると、両親は、事件が人々の記憶から忘れ去られてしまうことを懸念しているといい、逮捕されていない犯人に有希ちゃんの姉と妹が狙われるのではないかとも心配しているという。
捜査本部はこの日、有希ちゃんが連れ去られたとみられる通学路近くの県道や、遺体が発見された茨城県常陸大宮市内でチラシなどを配り、情報提供を求めた。
( 2007年12月1日11時50分 読売新聞)
栃木の女児殺害2年 「時間止まったまま」両親が手記 (産経新聞) 2007年12月01日(土)
栃木女児殺害 手記の全文(産経新聞) 2007年12月01日(土)
吉田有希ちゃん=当時(7)=の両親が公開した手記は次のとおり。
◇
私達家族にとっては、何年経っても、あの日以来、時間が止まったままです。
私のほうを振り返り、バイバイしながら姉と一緒に学校へ向かう有希の姿が目に焼きついています。どうして有希が、あんな無残な姿で、あんな寒い山の中におかれなければならなかったのでしょう。
私達には知りたいことがたくさんあります。
わずか7歳の子供の命を奪った犯人は、今どこで何をしているのでしょうか。
許せない。絶対に許せません。
もうすぐ有希の3回忌がやってきます。
私達の願いは、1日も早く犯人が捕まって、有希の墓前に報告できる日がくることです。
それには、皆さんのご協力が必要です。どんな小さな情報でもお寄せ下さい。
よろしくお願いします。
吉田正信
洋子
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先月17日は奈良の有山楓ちゃんの命日でした。事件から3年。
ご両親は、小林薫死刑囚の控訴取り下げを無効とする訴えに苦しまれています。
先月22日は広島の木下あいりちゃんの命日でした。事件から2年。
先月8日から控訴審が始まり、ご両親は、未だ反省することのない被告の態度と弁護人のあいりちゃんを冒涜するような主張に苦しまれています。
今日12月1日は栃木の吉田有希ちゃんの命日。事件から2年。
犯人は未だ捕まっていません。
犯罪被害に遭ったり、犯罪被害者遺族になると、また被害に遭うのではないかという恐怖感に悩まされます。
犯罪被害者遺族は皆、事件が人々の記憶から忘れ去られることを恐れています。
どうか事件のことを忘れないでください。
犯人の情報提供をお願いします。
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