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2007年11月 3日 (土)

初公判前に父が心境

116 読売新聞 2007年(平成19年)11月2日(金曜日) 夕刊18面

罪を素直に受け入れて
広島・あいりちゃん殺害控訴審
初公判前に父が心境
 広島市で2005年11月22日、下校中の小学1年、木下あいりちゃん(当時7歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われたホセマヌエル・トレス・ヤギ被告(35)の控訴審初公判が、広島高裁で8日開かれるのを前に、あいりちゃんの父建一さん(40)が、読売新聞の取材に応じ、公判での審理や最愛の娘への思いを語った。
 控訴審初公判を前にした心境について建一さんは「昨年7月、広島地裁で被告に無期懲役判決が出てから1年4ヶ月が過ぎましたが、極刑を望む気持ちに変わりはありません。1審はウソばかりで、今度こそ真実を話してほしいです」と強い口調で話した。
 事件当時、5歳だった息子は姉のあいりちゃんと同じ小学1年になった。「本当ならあいりも一緒に成長して、その姿を見ながら喜んでいたんだろうと思うと、悲しくなります」と悔しさをにじませた。
 一審では、被告の姿を娘に見せたくないという思いから、あいりちゃんの遺影を好きだったハンカチで包んでいた。建一さんは「あいりは、人の嫌がることが嫌いでしたから、亡くなってまでも、被告を憎んでいないんじゃないかと思うようになりました」と話し、控訴審では、遺影を包まずに法廷に持ち込むことも考えている。
 最後に「一審判決からの時間は、長かったですが、全国からの死刑判決を求める署名や激励の手紙などに救われました。被告には、自ら犯した罪を素直に受け入れてほしいです」と結んだ。
 控訴審では、「量刑不当」として控訴した検察側は一審で証拠採用されなかったヤギ被告のペルーでのわいせつ事件の犯歴を改めて証拠申請する方針。一方、弁護側は、一審で却下された精神鑑定を再度請求するなど、殺人、強制わいせつ致死両罪については無罪を主張するとみられる。
 一審を傍聴した作家の佐木隆三さん(70)は、2004年に奈良市で起きた女児誘拐殺害事件で殺人罪などに問われ、奈良地裁で死刑判決を受けた小林薫死刑囚(38)と比較し、「小林死刑囚への判決は、女児への性的暴行などの前科、前歴があったことが大きい。ヤギ被告のペルーでの犯歴が立証できるかどうかが、控訴審の最大のポイントになるだろう」としている。



建一さんのお姉さまはこの記事を読んでこう話されました。

本当に素直な気持ちが書かれてて胸が熱くなりました。子供が殺された親が「あいりは被告を憎んでいないんじゃないか」何て言えません。本当に辛いと思います。我が子思っての言葉です。罪を憎み人を憎まず。犯人にこの気持ちが本当に伝わり真実を語って罪を償って欲しいと思いました。


あいりちゃんの「愛・やさしさ」が被告に伝わりますように。
自分のした取り返しのつかない事実を真摯に受け止め、真実を語ることで、真に罪を悔い改め、人の心を取り戻してほしい。

bana

ご署名の締め切りは明日11月4日です。
どうか皆様の支援の声を届けてください。
木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/

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